【Blog】THE RERACS – THE GURKHA
こんにちは。ANYTHINGGOESの小田島です。
今期よりお取り扱いがスタートしたブランドTHE RERACS。
素材やパーツ選び、そして着用した人を引き立たせるシンプルなデザインが多いこのブランドの魅力を今回はご紹介いたします。
「THE RERACS」
シーズンやトレンドによる大きな変化をさせずに、
上質な生地と縫製、そして人が纏った時の布の落ち方を研究し、
そこに合わせたパーツ選び、
一つ一つが洗練された印象を受けるブランドです。
シーズンを通してウールをメイン素材として使用しておりますが、
中にはウールのような質感のポリエステルなどの化学繊維を用いたアイテムもあります。
それぞれ、どうしてその生地で、形で、素材なのか、その説明がまた面白いのですが、、、
1から全て書いてしまうとどこまでも書いてしまいそうなので、
今回はその中でも秀逸だなと感じるアイテム、
グルカパンツについてご紹介させていただきます。
"THE GRUKHA"
ウエストのベルトが特徴的なイギリスのミリタリーパンツにブランドのエッセンスを加えたRERACSの代名詞とも言える名作。
「決まりすぎず、楽をしながらも程よく品が欲しい」
というわがままな条件でスラックスを探していた私の探し求めた1本でした。
気が付けば手に取ってしまう、このパンツの魅力は何だろう。
そんな疑問が浮かぶほどに
ほとんど毎日履いてしまうので、その理由を一つずつ深掘りしていきます。
177cm 60kg size48
沢山履いてしまう理由の一つ目、
それは「生地と形のバランス」
素材にはメリノウールのギャバジンを使用しており、
ミリタリーの武骨さをウールで消しながら、
所謂ウールスラックスのフォーマルさが出すぎないマットな質感と重みによる落ち感、
そして履いた時に溢れ出る品と落ち着き。
もうとりあえずこれを履いてしまおう、、と思わせる大きな要素であり、
その日常遣いの気負わなさがRERACSの真骨頂であると言えます。
同色で存在感を落ち着かせたブラックのジップ。
厚みが増すにつれ希少性が上がる水牛のボタンを贅沢に、そしてさりげなく使うところなど、
パッと目にはつかないけれど、着用していて、ふとした時に安心や高揚感をくれるところが、
たくさん触れて長く愛そうと思える理由かもしれません。
少し話が逸れるのですが、
気になって試しに来てくださった方から言われるセリフ第一位
「これ、履くの面倒くさいですか?」
もちろん、昨今のイージーパンツと比べたら面倒くさいです!
でも、
それよりも得られるシルエットの良さや、デザインのアクセントの存在。
そして、ウエストベルトを締める時の高揚感。
デニムの、フロントがボタンのほうがジップより面倒だけれど格好良い、みたいな感じだと思います。
太めのパンツだと、どうしてもウエスト周りの生地の収まりや、ベルトで絞る際の煩わしさがありますが、
その点グルカは腰回りの生地のまとまりや、軽く、しっかりとウエストで止めてくれるので快適な要素も多いです。
、、、話は戻って、このパンツをヘビロテしてしまう理由の二つ目。
それは、靴の乗り方。
太さと裾幅の広さから、
私のためした限りはどんなボリューム、テイストの靴も綺麗に見える。
そして一つ目の理由として挙げた生地と形のバランスも相まって
だいたいのスタイリングを、時には普段しないような合わせでも
このパンツであれば自分のものにしてくれる。
シンプルで、デザインもあり、抜け感と品のバランスとシルエットで合わせを選ばない。
こんなに頼もしい黒いパンツは、ヘビロテしても罰は当たらないでしょう。
今年の夏はこれを沢山履くぞ!と息巻いて買ったのに今から酷使してしまっているのだけが気がかりで、
素敵な1本であると思います。
¥43,780 tax in-
size : 44 , 46 , 48
他にも、今期のコレクションが色々と入荷しているので、ぜひ店頭・オンラインサイトをご確認くださいませ。
ここまで、長々と乱文にお付き合いくださりありがとうございました!
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