アメリカを代表するブランドが手がけたウエスタンシャツ。その中で惹かれたのは、細身に削ぎ落とされたものではなく、大きなサイズで大衆的に着られるようアレンジされた一着でした。
〈FOUNDOUR〉ではそこを出発点に、ポケットをややコンパクトに、襟は直線的でシャープなラインへと調整。シャツでありながら、軽いアウターのように羽織れるバランスに仕上げています。
生地にはミニヘリンボーンを採用。着用と洗濯を繰り返すことで自然なアタリが生まれ、少しずつ表情が育っていくのも、このシャツならではの楽しみです。時間を重ねるほどに、自分の服になっていく感覚が体験できます。
本来ならワークシャツを縫う工場でつくられるようなアイテムを、あえてドレスシャツの工場に依頼し、丁寧な縫製で仕上げました。一見すると素朴。でも、袖を通すとどこか品があり、ラフに着てもだらしなく見えない。その“微差”が、毎日のスタイリングを静かに支えてくれます。
デニムやチノにさらっと合わせるだけで様になり、季節の変わり目には羽織としても活躍する一枚。流行に左右されず、着る人の時間と一緒に完成していく。そんなスローファッションの醍醐味を、ぜひ日常の中で味わってみてください。
