日本に数台しか稼働していない貴重な吊り編み機で作られた適度にコシのある度詰め丸胴天竺。その編み機でつくられたショートスリーブのオーバーサイズTシャツ。丸胴でつくられているため、脇に縫い目がなく肌に縫い代があたらないため着心地が良い。ネック周りは洗濯後伸びないように計算されている。
《Director 南貴之のコメント》
「通常、吊り編み機の丸胴の輪っかの径でサイズは決まるんだけど、マックスを尋ねたら、24寸だと言うので、それいいじゃん!となったんです。ただ、長いこと動かしてないから、いちいち動かしたくないと最初は断られた。でもデカいのもなんとかお願いできないかと口説きまして、OKいただいて作ったのが、吊り編み機では最大のデカさ、24寸のオーバーサイズ。日本に1台しかない、世界でこれより大きい寸法はないとおっしゃってましたが、本当かどうかは定かではありません。本来脇に縫い目が当たらないよう丸胴で作るんだけど、こんなでかけりゃ脇に当たるのは僕ぐらいなんじゃないかと(笑)。丸胴だからできる、肉厚で密だけど、柔らかさもあるという生地の質感もいい。これだけ地厚なら1枚で着てもかっこいいし、痩せてる人が肩を落として着るTシャツっていいじゃん、と思って作りました」