デザイナー「藤井隆行」が手がける東京を拠点に世界からの注目を集めるブランド『nonnative』とミズノとのコラボレーションシューズ第四弾。ミリタリー、ワーク、アウトドアウエアより機能性と快適性を抽出し、時流を捉えたデザインをプロダクトに投影する同ブランドがベースモデルに採用したのはトレイルランニングモデルのWAVE MUJIN TL GTX。
WAVE MUJIN TLは、2007年にデザインされたものの商品化されなかったモデルをベースに、当時のトレイルランニングシューズにインスパイアされたアッパーに、現代のソールを組み合わせたハイブリッドモデル。アウトソールには自動車タイヤブランドとして知名度の高いフランスのミシュラン製ラバーソールが採用された本格的な仕様が特徴の一足。
WAVE MUJIN TL MID GTX nonnativeではアッパーのデザイン、シルエットに大幅な変更を加えている。企画から発売まで約4年の期間を費やして完成した。
本モデルはゴアテックスファブリクスを搭載したミッドカットのブーツシルエットが最大の特徴で足首からフィットするニット素材が防水透湿性を備えながらも伸縮性に富んでおり、着脱面における機能性へも配慮している。今回でコラボレーションは第四弾となるが、これまでもリリースの度に大きな反響を呼び完売する人気モデルとなっている。
今回のリリースは、春にふさわしいオフホワイトカラーとなっている。ややクリームがかったホワイトのメッシュアッパーは、爽やかな印象を与え、スウェードとアウトソールのライトグレーが、プロダクト全体を引き締めている。
アイコニックなデザインと高性能なスペックはそのままに、コーディネートに取り入れやすいナチュラルな印象に生まれ変わっている。