レザーにはダキと言われる、脇の下や股の部分でどうしても製品として活かせない部位があります。 可動域のこれらの部位は繊維が柔らかく、伸びやすいため製品として活かすことがどうしてもできませんでした。 その特徴を逆手にとってサンダルのアッパーの表地のクッション材として使うことを、子供とプールに入りながらレーンロープを見た時に思いつきました。 直径がわずか18mmのパーツを重ねた断面で面を作っているので、ほぼ全ての裁断片を二次利用できる画期的なメソットです。 ソールはにはEVAソールを採用して軽量に仕上げられ、フッドベッドにはカウレザーを使用しています。
※革本来の独特な風合いを活かしているため、1点1点微妙に大きさや風合いの異なり、色ムラや血筋、生前の傷、革製品特有の臭いなどが見られる場合がございます。また製造時にやむをえず発生する細かなキズや擦れがある場合もございます。
上記につきましては良品との理解の上、ご紹介をしておりますので、ご購入の際は、予めご了承をいただきまして、革製品独特の個性としてお楽しみいただけますと幸いです。