平均19.5mcのファインメリノラムウールを使用。
ラムウールならではの繊細で程よいヌル感のある風合いです。
国内で紡速を落としながら丁寧に精度の高い精紡を施しており、より原毛そのものおの膨らみを活かし糸そのものにも伸度と膨らみを与えています。
軽さを感じさせる織り組織を紡毛で織り上げており、薄い、軽い、でもウールの暖かみも感じるという生地になっています。
低速の両口開口の織機を使用ししっかりとした密度で織り上げており、原毛や糸が持つ自然な膨らみを活かす様に十分に空気を含ませながらゆっくりと織り上げています。
仕上げ工程では縮絨工程を繰り返しながらウールの特性であるスケールを絡ませることにより生地の精密さをアップさせています。