ラルフローレンに代表されるアメリカントラディショナルスタイルを代表するニットの一つとして挙げられるニットガウン。Graphpaperでは、従来のショールカラーやトラディショナルな柄を排除したミニマルでクリーンなニットガウンをBODHIに依頼。本来インラインには存在しないガウンを形から作成した完全別注となります。BODHIの最大の強みでもある、内モンゴル産のホワイトカシミアをふんだんに使用し、表情豊なリブ編みで作成しました。Graphpaperらしい余白のあるオーバーサイズのシルエットを活かすショート丈に調整し、袖口の広さをカバーするフィンガーホールやサイドのシームポケットなど無駄を省いた中にも着やすさを考慮したディテールが盛り込まれています。肉厚で生地の用尺も多いガウンは、通常のウールや、アルパカでは重量のある着難いニットという印象ですが、今回カシミア100%を使用することで柔らかな肌触りと着心地、軽やかさが魅力です。