コバをクリアで処理しているので、断面が層になっているのがわかります。
財布の仕立ては厚みをいかに逃がすかが最も大事な部分なので、コバを見ていただければクオリティーの高さを感じます。
内側にはネン(革に熱したコテでラインを入れる意匠)を入れるなど、シンプルながらディテールにこだわった財布になります。
ロウをたっぷり含ませたベジタブルタンニン鞣しのカウレザーを使用しています。
この革の特徴は、こすれると熱で染込んだロウがとけて浮き上がり艶が出る所です。
※革本来の独特な風合いを活かしているため、1点1点微妙に大きさや風合いの異なり、色ムラや血筋、生前の傷、革製品特有の臭いなどが見られる場合がございます。また製造時にやむをえず発生する細かなキズや擦れがある場合もございます。
上記につきましては良品との理解の上、ご紹介をしておりますので、ご購入の際は、予めご了承をいただきまして、革製品独特の個性としてお楽しみいただけますと幸いです。