無地では物足りない夏に
こんにちは、stirwiseの菅野です。
5月もあっという間に終わり、6月に入りました。
先週は雨や気温の低い日もあり、少し肌寒く感じる場面もありましたが、日差しの強さは確実に夏へ向かっているように感じます。
気象庁の予報でも、今年の6〜8月は全国的に平年より暑くなる見込みとのこと。
地域によっては40℃近い酷暑日も予想されており、年々“夏をどう快適に過ごすか”が重要になってきています。
学生の頃は、猛暑日になると体育や部活が中止になるくらいで、エアコンがあるのは受験生の部屋くらい…なんて時代も普通でした。
今ではエアコンやハンディファンなど、夏を快適に過ごすためのアイテムは欠かせない存在になりましたが、洋服も同じように、“暑い時期でも自然と手が伸びるもの”を選ぶようになった気がします。
そんなこれからの季節にちょうど良い一着「CUPRO SILK LAWN OPEN COLLAR S/S SHIRT」。

素材にはcupra 94% / silk 6%。
キュプラ特有のしなやかな落ち感に加え、吸湿性・速乾性にも優れており、汗ばむ時期でも快適な着心地を保ってくれます。
シルクを混紡することで、生地にはほんのりと艶感が加わり、光が当たった時に柔らかく表情が出ます。
派手な光沢ではなく、少し鈍さのある上品な艶。
夏の強い日差しの中でも、軽く見えすぎないバランスがとても良いです。

実際に触れるとかなり軽く、さらっとした質感。
ただ軽いだけではなく、とろみのある柔らかさもあり、風が入った時の生地の動きがとても綺麗です。
歩いた時に自然に揺れる感じや、少し風を受けた時に生地が肌から離れる感覚も心地良く、真夏でもかなり快適に着られると思います。
こういった高級素材を使用しながらも、ご自宅で手洗いが可能というのも嬉しいポイント。
夏はどうしても洗濯回数も増えるので、気兼ねなく着られるというのはかなり大きいと思います。
そして、このシャツの魅力は素材だけではありません。


サイズ感は肩周りをすっきりと見せながら、身幅には適度なゆとりを持たせたシルエット。
ただ大きいだけのオーバーサイズではなく、生地の落ち感も相まって、自然に身体に馴染むようなバランスに仕上がっています。
ショートパンツに合わせてラフに着ても良いですし、スラックスと合わせると少し落ち着いた雰囲気にも振れます。
足元もサンダルから革靴まで幅広く合わせやすく、真夏だけではなく、残暑が続く9月頃まで自然に着られそうです。
個人的には、10月頃に軽いジャケットのインナーとして合わせたい気分です。

オープンカラー特有の抜け感がありながら、素材には品があるので、レイヤードした時にも程よく存在感が残ります。
店内で見ている時ももちろん良いのですが、実際に外に出た時の見え方がすごく良いシャツだと思います。
ガラスに映った時や、歩いている時にふと見える生地の揺れ方に雰囲気があります。
個人的にmarka は、試着した時よりも、外で見た時により良さを感じるブランドだと思っています。
着た瞬間の着心地や素材感も素晴らしいのですが、実際に動いた時に初めて分かるシルエットの綺麗さがあるんですよね。
特に風を受けた時の見え方は、本当に綺麗です。
そして、このシャツのもう一つの魅力がプリント。

モチーフになっているのは、デザイナー・石川俊介 さんの歴代の愛車たちです。
夏になると、どうしてもTシャツ一枚だったり、無地のシャツを選ぶことが増えてきます。
暑さもあるので重ね着もしづらく、気付くとスタイリングがかなりシンプルになりがちな季節です。
そんな中で、このくらい自然に主張してくれる柄はちょうど良いバランスだと思います。
いわゆる柄シャツのような強さはなく、スタイリングの中に自然と馴染んでくれる印象。
その中で描かれているのが「MINI」というのもすごく良いです。
どこかクラシックで、少し道具感もありながら、上品さもある。
派手ではないのに、しっかり雰囲気がある車だと思います。
若い方はもちろん、大人の方にも自然に着ていただけるデザインに仕上がっています。
僕自身、次に乗るならクラシックカーが気になっています。
特にMINIのような、主張しすぎないのに存在感のある車には惹かれます。

それは洋服にも少し近い感覚かもしれません。
ただ目立つだけではなく、着た時や動いた時に雰囲気が出るもの。
このシャツも、まさにそんな一着だと思います。
夏を快適に過ごすための機能性。
シンプルになりがちな夏のスタイリングに、程よく個性を加えてくれるデザイン。
そして、着た時に初めて分かる素材感やシルエットの良さ。
暑い時期こそ、気軽に着られて、それでいてしっかり雰囲気の出る服があると、自然と手に取る回数も増えていきます。
この夏、ワードローブの中心になってくれそうな一着です。

