記事: トレンドから定番へ。
トレンドから定番へ。
こんにちは、stirwiseの菅野です。
仙台は朝からずっと雨でした。
こういう日に毎回思い出すのが、小学校の修学旅行です。
なぜか台風の中、栃木へ向かうことになり、日光はとんでもない豪雨。
日光東照宮の石階段が滝みたいになっていて、靴もソックスも一瞬でびしょ濡れになりました。
何足持っていったか分からないくらい替えのソックスを用意していたのに、全然足りなかった記憶があります。
あの頃はただ「最悪だな」と思っていましたが、大人になると少し感覚が変わります。
特に2020年のコロナ以降、外へ出かける感覚も少し変わりました。
以前より“とりあえず出る”ことが減って、せっかく履くなら、楽で、どんな天候でも気を使わなくていい靴を選びたくなった気がします。
雨の日専用。
歩く日専用。
ファッション用。
そうやって分けるより、全部を自然にこなしてくれる一足が欲しい。

そこで自然と履く機会が増えたのが、
Salomon XT-6 GTXです。
サロモンといえば、もともとはフランス発のアウトドアブランド。
スキーやトレイルランニングの分野で長年培ってきた技術力が特徴で、近年はファッションシーンでも存在感を強めています。
その中でもXTシリーズは、サロモンを代表する人気シリーズ。
“XT”は「Cross Terrain(クロステレイン)」の略と言われていて、山道や岩場、舗装路など、さまざまな地形を走るために作られたトレイルランニングシューズです。
XT-6はもともとウルトラディスタンス向けのモデルとして2013年に登場。
長距離を走るランナー向けに開発されているため、クッション性や安定感が高く、街履きでもその快適さをしっかり感じられます。
さらにGTXモデルは、GORE-TEXを搭載することで高い防水性を持ちながら、蒸れにくさも兼ね備えています。
雨の日に強いのはもちろんですが、天候を気にせず履ける安心感がかなり大きいです。
最近では機能的なシューズ自体は珍しくなくなりましたが、その流れの火付け役のひとつとも言えるのがXT-6。
ギア感はしっかりあるのに、アウトドアすぎない。

以前は「スラックスにゴツいシューズを合わせる」という感覚は少し特殊でしたが、今はむしろ、楽に履けて、なおかっこいいものを選びたいという空気感が強くなった気がします。
自分もその流れでサロモンに惹かれました。
そしてこのカラー。
ブラックにシルバー。
最初は「何に合わせようかな」という感覚もありましたが、このシルバーがかなりいい仕事をしてくれます。
休みの日は気づけばいつもオールブラック。
そこに足元だけ少しシルバーが入ることで、重たくなりすぎず、自然とスタイリングに奥行きが出ます。
ボリュームはあるんですが、見た目ほどゴツすぎない。
だから夏にショーツと合わせても調子がいいです。
XT-6 GTXの魅力をひとつ挙げるなら、やっぱり“楽”ということ。



長時間歩いても疲れにくく、スラックスにもデニムにも自然に馴染む。
さらにQuicklaceのおかげで脱ぎ履きもスムーズです。
細かいことですが、玄関で結び直さなくていい快適さは、一度慣れるとかなり大きい。
今の時代、シューズは価格を抑えても良いものがたくさんあります。
でも、やっぱり快適さは違うと思います。

XT-6も最初は“トレンドのシューズ”という見え方が強かった気がします。
でも実際に履いていると、それだけでは終わらない。
今ではトレンドというより、自分の中では定番に近い存在です。
気を使わず履けて、ちゃんと楽で、ちゃんとファッションにも馴染む。
“かっこいい機能着”として、一足持っておきたいシューズです。
いいものを、ストレスなく、長い年月一緒に過ごせる。
それが自分にとってのサロモンです。
繰り返しになりますが、雨の日だけじゃない。
どんな気候でも一緒に過ごせるシューズ。
「あの場所に行ったな」とか、
「ここ歩いたな」とか、
日常の景色や記憶と自然に結びついていく感覚があります。
雨の日だから履く、ではなく、
気づけば天気に関係なく手に取っている。
そんな一足です。
