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記事: ウールが好きな理由

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ウールが好きな理由

こんにちは、ans.の菅野です。

 

突然ですが、皆さんは、一番好きな素材ってなんですか?

コットン、リネン、カシミヤ。

いろいろありますが、私はウールが大好物です。

 

以前、スラックスのブログでもお話ししましたが、毎年スラックスを買い足しています。

そして、秋冬になるとついつい手が伸びてしまうのが、ウールのニット。

同じような形をしていても、糸の太さや編み方によって表情が違う。シンプルな服ほど、素材の違いがよくわかります。

見た目だけではわからないけれど、袖を通すと妙にしっくりくる。

そんな服に出会うと、やっぱり素材って面白いなと思います。

 

ただ、店頭では「ウールはお手入れが大変そう」というお声をいただくこともしばしば。

確かに、少し気を遣う素材ではあります。

でも、思っているほど手のかかるものでもありません。

ウールの魅力

ウールはシワになりにくく、ニオイも付きにくい素材。

着るたびに洗濯する必要はなく、着用後に風を通したり、ブラシで軽く整えたりするだけでも、日々のお手入れになります。

 

実際、私自身も毎回洗濯することはなく、獣毛ブラシで軽くブラッシングするくらい。

もちろん、汚れが気になれば洗濯やクリーニングは必要ですが、必要以上に手をかけなくても付き合っていける素材です。

 

そして、ウールといえば、やっぱり暖かさ。

繊維の中に空気を含むことで熱を逃がしにくく、湿気を吸収して放出する性質もあります。

寒い日に頼りになるのはもちろん、薄手のものなら春夏にも。

冬の素材という印象が強いですが、実は一年を通して楽しめる素材でもあります。

 

機能的な魅力ももちろんありますが、私がウールを好きなのは、それだけが理由ではありません。

少し肌寒い朝、ニットを一枚着る。

外に出ると、空気は冷たい。

そんな季節の変化を感じながら着る服には、春夏とはまた違った楽しさがあります。

素材の風合いや、肌に触れたときの感覚。

何気ないことですが、そういう小さな心地よさが、服を好きになる理由だったりするのかもしれません。

今回は、そんなウールを使ったアイテムを3点ご紹介します。

 

yoko sakamoto

【RAGLAN CREW NECK KNIT】

 

まずは、yokosakamotoのニット。

デザインはとてもシンプルです。

 

 

けれど、このニットは素材に触れると印象が変わります。

 

ウールにカシミヤ、シルク。

異なる素材を組み合わせることで、独特の風合いに仕上げています。

触れると少しシャリッとした感触がありながら、袖を通すと驚くほどもちもちしている。

見た目から想像する着心地との違いが面白い一着です。

 

素材のよさは、写真だけではなかなか伝わりません。

実際に触れてみて、着てみて、初めて気づくことがある。

 

 

派手なデザインではないけれど、着心地や質感に惹かれる。

こういうニットは、気づけば何度も手に取っている気がします。

 

何か特別な理由がなくても、なんとなく着たくなる。

そんな服がクローゼットにあるとうれしいですよね。

 

SEVENTH

【GLOBE RIB KNIT CARDIGAN】

 

続いて、SEVENTHのニットカーディガン。

 

 

メリノウールを100%使用しています。

メリノウールは、一般的に繊維が細く、柔らかな肌触りが特徴の素材。

ウール特有のチクチク感が気になる方にも、ぜひ試していただきたい素材です。

そして、このニットは編み地も印象的。

 

 

立体的なアコーディオンプリーツのような編み地が、独特の表情を生み出しています。

 

 

縫い目を極力排したシームレスな構造や、斜めに配置されたフロントポケットなど、細かな部分にもこだわりが感じられます。

柔らかなニットでありながら、どこか建築的な雰囲気。

素材の表情だけでなく、形そのものにも目がいく一着です。

 

ニットと聞くと、柔らかさや暖かさを想像しますが、編み方ひとつで、ここまで違った表情が生まれる。

改めて、素材とデザインの組み合わせは面白いなと思います。

実際に見ていただくと、写真では伝わりにくい編み地の立体感も感じていただけるはずです。

 

ATON

【WOOL COTTON TERRY HALF ZIP SWEATER】

 

最後は、ATONのハーフジップセーター。

 

ニットの上品さがありながら、どこかスウェットのような気軽さも感じられる一着です。

特徴は、表側にウール、裏側にコットンを使用した二層構造。

 

表側は滑らかなニットの表情、裏側はパイル編みになっており、裏毛のような雰囲気に仕上がっています。

 

ウールのニットとスウェット。

それぞれ違った魅力を持つものですが、その中間のような感覚が面白いところ。

ニットらしいきれいな印象がありながら、どこか気負わずに着られる。

こういう服は、日常の中で自然と出番が増えていきそうです。

ハーフジップの襟元も、ほどよいアクセントに。

 

 

素材の組み合わせやシルエットによって、見慣れたニットというアイテムにも新しい表情が生まれています。

特別な日に着る服もいいけれど、何でもない日に自然と手に取ってしまう服もいい。

気づけば何度も着ていて、いつの間にか自分の生活に馴染んでいる。

そんな一着になってくれそうです。

 

洋服は、買ったときが一番好きなものもあれば、着ていくうちに少しずつ好きになるものもあります。

最初は何となく選んだ一着でも、着心地がよかったり、気づけば何度も手に取っていたり。

 

そうして、いつの間にか自分の生活に馴染んでいく。

私にとって、ウールのニットはそんな存在です。

 

素材のことを知ると、今まで何となく見ていた服にも、違った魅力が見えてきます。

糸の風合いや編み地の表情。

実際に袖を通したときの心地よさ。

 

どれも小さなことかもしれませんが、そうした違いを楽しめるのも、洋服の面白さだと思います。

今年の秋冬も、ついついウールのニットに手が伸びてしまいそうです。

 

皆さんも、そんなお気に入りの一着を見つけてみてはいかがでしょうか。

店頭で実際に触れていただくと、写真だけでは伝わらない魅力も感じていただけると思います。

皆さまのご来店をお待ちしております。

 

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